和歌山県立図書館（和歌山市西高松）のメディアアートホールで8月28日、「和歌山ジャズプレイヤーズ協会（WAJA）」（パインミュージック内、TEL 073-451-8172）が定期演奏会を開く。

定期演奏会のポスター

　プロの演奏家を含め約200人が所属する同協会。毎年恒例の「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」では沿道のジャズステーションの運営し、生演奏でランナーたちを応援している。

　2001年の発足から毎年行っている定期演奏会は今年で16回目。会員の多くは市内のライブハウスなどで活動しており、文化の向上発展に特に顕著な功績を果たしたとして昨年、和歌山市の文化奨励賞を受賞した。

今回のゲストは「Japan Student jazz festival」に参加した「日高高校ブラスバンド部」。ザ・スインギングセルズ、ウエアハウス、レザミー、カズバンド、NAKED、minako&yuka TORIO、ジョイクラブ、山本友彦トリオ、ル・フォンク、ダラー&ハーフの10団体が出演する。

　事務局の片山博之さんは「毎年約300人近い観客が集まっている。演奏ナンバーは『A列車で行こう』『オーバーザレインボー』など、スタンダードジャズ中心。往年のファンはもちろん、ジャズ初心者にもぜひ聴いてほしい」と話す。

　11時30分開場、12時開演（18時30分終演予定）。チケットは1,000円。高校生以下無料。前売り券は和歌山県立文化会館で販売している。