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和歌山で「わかやま城下町バル」-91店舗が参加へ

過去5回雨に見舞われたバル。今回は晴れてほしい

過去5回雨に見舞われたバル。今回は晴れてほしい

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 和歌山城周辺の飲食店で3月29日、「わかやま城下町バル」が開催される。

前回のバルの様子。次に行く店を考えながら行き交う人々

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 同イベントは2011年に始まり今回が6回目。参加者は5枚1シートのチケットを購入して店を巡回。チケット1枚は、各店がバルのために用意した「1ドリンク1フード」と交換できる。対象は今回初参加の12店舗を含めて、和歌山市の飲食店91店舗。余ったチケットは、4月5日まで「あとバル」で、1枚700円の金券として使える。

 今回初の試みとして、県内日本酒メーカーと全国わかやまポンチ協会が展開する地元のフルーツを活用したスイーツ「わかやまポンチ」とのコラボによる新カクテルを提供する。提供場所は同イベント本部の和歌山JAビル(和歌山市美園町5)入口付近。

 実行委員の角谷佳洋(すみたによしひろ)さんは「昨年10月の城下町バルでは雨にもかかわらず1600枚のチケットが売れた。今回はこれ以上の販売を目標にしている」と意欲を見せる。「当日はJR和歌山駅前でフリーペーパーLism の10周年イベントも行われるので、一緒にまちを盛り上げたい」とも。

 チケットは、早割=3,000円(今月14日まで)、前売り=3,200円(同28日まで)、当日=3,400円。チケットは本部(当日)、和歌山城西ノ丸の「観光土産品センター」、「フォルテワジマ」(和歌山市本町2)、「わかやまNPOセンター」(和歌山市美園町5)、「マミークリーニング」の一部店舗で扱う。

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