和歌山・元寺町に中華バル「ジャッキーパンダ」 衣装レンタルも

ショウロンポウをカウンター越しに運ぶ西中さん

ショウロンポウをカウンター越しに運ぶ西中さん

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 和歌山市元寺町にヤムチャバル「ジャッキーパンダ」(和歌山市元寺町3)がオープンして2カ月がたった。運営は「ピースソングマウンテングループ」。

4個入りのショウロンポウ

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 エスニック料理作りが趣味という西中宏さんが2012年、同町にアジアン創作料理店「Utoto(ウトト)」をオープンし、2016年には同通り沿いにモロッコ料理店「Berber cafe(ベルベルカフェ)」をオープン。3店舗目となる同店は、ニューヨークのヤムチャ料理店をイメージしたという。席数はカウンター席6席、テーブル席8席の計14席。

 西中さんは動物を店のロゴに使う。ウトトはコアラ、ベルベルカフェはラクダで、同店は中国のイメージからパンダにしたという。シャッターには、友人に描いてもらったというパンダのイラストが通行人の目を引いている。

 メニューは、小龍包(ショウロンポウ)(4個、480円)、「上海カニミソ濃厚小龍包」(4個、580円)、「プリプリエビ焼売(シューマイ)」(3個=420円、4個=480円)、和歌山県紀美野町産のぶどう山椒(さんしょう)を使った「パンダのミニ火鍋」(1~2人前、1,280円)と「マーボー豆腐先生」(650円)、「鉄板!バンバンジー」(280円)、「ご自慢ユーリンチー」(680円)、「杏仁(あんにん)豆腐ええやつ」(380円)など。

 ドリンクメニューは、台湾ビール(パイン、ライチ、マンゴー)、紹興酒のハイボール「ドラゴンハイボール」、「パクチーと唐辛子のサワー」(以上500円)、「ごくごくココナッツミルク」(350円)、「台湾コーラ」(450円)、高級ウーロン茶葉「鉄観音」(580円)など。

 西中さんは「『元寺町ストリート』と呼ばれるこの通りではしご酒を楽しんでほしくて、1,000円程度のメニューをそろえた。チャイニーズテイストの創作料理と、遊び心でつけたメニュー名も楽しんでほしい。店員がチャイナドレスで接客する日もある。店内ではチャイナドレスとアオザイを無料で貸し出しているので、撮影を楽しんでもらっている。テーマパークのように楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は18時~24時。火曜定休。

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