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和歌山・勝浦漁港で「まぐろ祭り」 全国から1万人以上が来場

ステージで行われたマグロの解体ショー

ステージで行われたマグロの解体ショー

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 和歌山・那智勝浦町の「勝浦漁協地方卸売市場」(東牟婁郡那智勝浦町)で1月27日、「まぐろ祭り」が開催された。

長蛇の列ができたマグロのつみれ汁

 勝浦漁港は、はえ縄漁法での生マグロ水揚げ高で日本一。同祭は、生マグロの産地としての知名度向上を狙い、漁協や魚商、商工会、県鰹鮪漁業協同組合等が協力して始まった。今年で24回目を迎え、例年全国から約1万2000人の観光客が訪れる。

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当日は「生マグロの一頭造り(マグロの解体)」や地元特産品・マグロブロックなどが当たるマグロ重量当てクイズ、藤紀流踊り披露、餅まきが行われた。そのほか、限定2000杯のマグロのつみれが入った「まぐろ汁」や一頭造りされたマグロの刺身、中落ちなどが無料で振る舞われ、来場者が列を作り漁港内はにぎわった。マグロの切り身が半額になるじゃんけんゲームが始まると、子どもから大人まで真剣にゲームに取り組み、大きな歓声が上がった。

 那智勝浦観光協会の吉野剛弘さんは「この時期のマグロは一番脂がのっていて、水揚げ量も値段も安定している。午前9時から12時までの短時間のイベントだが、運営も大変で毎回緊張する。来場者から『毎年来ている』『勝浦の生マグロは最高』など生の声が聞けるのがうれしい」と話す。

 大阪から来た60代男性は「今年で4回目。孫がじゃんけんゲームを楽しみにしているので連れてきた。今年もじゃんけんに勝ったので、新鮮なマグロが安く手に入った。おいしい物も食べられて家族みんなで楽しめた。来年も来たい」と笑顔を見せた。