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和歌山で「元寺町カルチャーバザール」 多国籍・多様性をテーマに

出店者や来場者でにぎわう元寺町ストリート

出店者や来場者でにぎわう元寺町ストリート

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 和歌山市元寺町で4月29日、「元寺町カルチャーバザール Diversity(ダイバーシティ)」が開催された。主催は地元で飲食店を経営する西中宏さん。

ライブペインティングするアーティスト

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 会場の「元寺町ストリート」は、中華バル「ジャッキーパンダ」(元寺町3)から「長谷川漢方薬局」(元寺町2)までの約250メートルの通り。音楽や映画、アートなどのイベントや露店が並び、多国籍の文化が集まった。

 当日は、和歌山産クラフトビール店、地元産の地酒バー、雑貨店など35店が出店。「NEXT SCHOOL(ネクストスクール)」「choidub(チョイダブ)」「音楽難民」「MotoDeraSoundCrew(モトデラサウンドクルー)」の4組がライブパフォーマンスを行ったほか、和歌山大学観光学部木川研究室による「元寺町映画祭」、沖縄エイサー琉国会によるエイサー、ベリーダンス披露も行われた。

 西中宏さんは「この通りは1年前は空き店舗が多かったが、店が増えてにぎわいが出てきた。この『元寺町ストリート』で何かしたかった。ゲストハウスを運営する『真田堀家守舎』が都市再生推進法人の認定を受けて道路利用の許可をとってくれて実現できた」と話す。

 今後の展開ついて、西中さんは「元寺町ストリートには個性豊かな店主が多いので、アンダーカルチャーな面をを前面に出して行きたい。次回は秋ごろに開催できれば」と意欲を見せる。

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