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和歌山で「紀の国KOボクシング」 地元出身・脇田選手、A級昇進なるか

左から竹本雄利選手、脇田洸一選手、高根秀寿選手

左から竹本雄利選手、脇田洸一選手、高根秀寿選手

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 和歌山ビッグウエーブ(和歌山市手平)で5月27日、東洋太平洋タイトルマッチを含む「紀の国KOボクシング」が行われる。主催は「クラトキプロモーション(クラトキボクシングジム)」(園部、TEL 073-462-1675)。

ジムにて練習に打ち込む脇田選手(中央)

 24回目を迎える同イベント。メインイベントは、アジア・オセアニア地域で王者を競う東洋太平洋タイトルマッチ。フライ級王者ジェイアール・ラクィネル選手(フィリピン)に日本フライ級6位の小坂俊選手(神戸・真正)が挑む。クラトキからはセミファイナルに、岩出市出身のバンタム級・脇田洸一選手、西日本新人王戦1回戦に登場するフェザー級・竹本雄利選手、プロデビュー戦に臨むライトフライ級・高根秀寿選手が出場し全6試合が行われるほか、特別ゲストに世界ボクシング評議会(WBC)3階級制覇の元王者・長谷川穂積さんを迎える。

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 クラトキボクシングジムは県内唯一の日本プロボクシング協会公認ジム。49年前に会長の原田哲也さんが先代の蔵時金太郎さんから受け継いだ。これまで日本王者や関西初の女子東洋太平洋王者を輩出し、現在は6人のプロボクサーが在籍する。

 A級昇進が懸かる脇田選手は「ボクシングは勝ちたい気持ちのぶつかり合い。相手は昨年の9月に引き分けた選手なので、今回は誰が見ても『脇田が勝った』と言わせる結果を出したい」と意気込む。脇田選手は現在、試合に向け減量中だ。「減量とはボクサーがそれぞれ生まれ持った骨格に対して、ボクシングで一番の力を発揮するための筋力をつける作業。互いに極限に追い込まれた状況だが、リングの上で最高のコンディションで臨むのがプロ。試合中、追い込まれたら客席からの声援が何よりも力になる。大きな声で名前を呼んでほしい」と笑顔を見せる。

 会長の原田さんは「和歌山出身の選手たちがリングの上で必死に戦う。ぜひとも生の試合を観戦して、選手たちの磨かれた技術と息づかいを感じてほしい。昨年に引き続き、ゲストに長谷川穂積さんを招いたので元世界チャンピオンに会えることも楽しみにしてほしい」と呼び掛ける。

 12時開場、第1試合のゴングは12時30分。リングサイトのS席=2万円、1階指定席=1万円、1階自由席=5,000円。チケットは同ジム、ハマノスポーツ(本町3)で販売する。