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和歌山・紀三井寺で初のマスターズ甲子園 OBらが熱戦、県代表は甲子園へ

5月19日に上富田スポーツセンター野球場で行われた開会式

5月19日に上富田スポーツセンター野球場で行われた開会式

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 和歌山県営紀三井寺野球場(和歌山市毛見)で7月8日、「第15回マスターズ甲子園」県予選大会の準決勝と決勝試合が行われる。

予選で火花を散らす向陽高校OBと日高高校中津分校OB

 全国の高校野球OB・OGが、性別や世代、甲子園出場経験の有無、元プロなどのキャリアを超えて、出身高校別に同窓会チームを結成し、甲子園で開く代表戦を目指す同大会。2004年に第1回が開催され、今年は16県が参加。和歌山での地方大会は初開催。11月10日・11日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で各都道府県代表が試合を行う。

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 和歌山予選大会は5月19日~20日、26日~27日に12校の同窓会チームが4つのブロックに分かれてリーグ戦を行った。和歌山では5回までを34歳未満の選手が出場し、6回から35歳以上のベテラン勢が熱戦を繰り広げた。8日の準決勝ではAブロック代表の耐久高校とBブロック代表の田辺高校、Cブロック代表・日高高校中津分校とDブロック代表市立和歌山高校、それぞれのOBたちが対戦する。

 同大会実行委員で、第1回から運営に関わる和歌山大学教育学部・准教授の彦次佳さんは「マスターズ甲子園の目的の1つは地域の同窓会の活性化。大会参加を通じて世代を超えた交流が生まれる。他地域では女性選手も出場し一緒に甲子園を目指している。和歌山予選大会は、『野球王国』と呼ばれるだけのことはあり、素晴らしい試合を見せてくれた」と話す。

 大会事務局長で元プロ野球選手の井上紘一さんは「試合に出場するとなってから、選手たちは練習試合をするなど努力を重ねてきている。高校を卒業したばかりの若い選手が見せる活発な動きはもちろん、30代、40代の選手の頑張りも見どころ。ぜひスタンドから応援してほしい」と呼び掛ける。

 試合開始時刻は、準決勝・第一試合=9時30分、同・第二試合=12時、決勝=14時30分。入場無料。