水風船を投げ合う「Water Balloon Battle(ウオーターバルーンバトル)」が8月26日、南海加太線磯ノ浦駅近くの磯の浦海水浴場(和歌山市磯の浦)で開催される。主催は和歌山大学の学生を中心にした学生団体「LiveCoals(ライブコールズ)」。
水風船とビーチフラッグを組み合わせ、チームで対戦するもので、同海水浴場の認知向上を狙い学生らが考案した。水風船を投げ合い、水風船が当たった選手はゲームから退場する。砂浜に設けた長さ26メートル、幅10メートルのコートで、水風船で相手チーム選手を全滅させるか、コート内の相手チームのビーチフラッグを奪取すれば勝利。試合は2分1セットを最大5セット行い、3セット先取したチームが勝ち進むトーナメント戦。1部~2部に分かれ、各部最大8チームが出場する。1試合で使える水風船は各チーム60個。エントリーは8人まで可能で、セットごとに選手交代できる。
当日は試合のほか、和歌山大学流行音楽部の演奏やフラサークル「カパリリ」のフラダンス、小谷ギター教室によるウクレレ教室なども行う。
代表の福間敬太さんは「大学生や若い世代が和歌山で遊ぶ場を作りたかった。高校生や大学生、大人が本気で遊んで交流できたらうれしい」と話す。「夏らしい遊びなので、夏の思い出づくりにも遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、1部=10時~12時、2部=12時30分~14時30分。参加費は1チーム4,000円。参加資格は高校生以上。定員は各部8チーム。
※台風20号の影響により砂浜に大量の漂流物があり、危険と主催者が判断したため中止となりました(2018年8月25日15時追記)