![昨年のわかやま夜市の様子](https://images.keizai.biz/wakayama_keizai/headline/1536149269_photo.jpg)
台湾の文化が体験できるマーケットイベント「わかやま夜市」が9月16日、和歌山城近くの東ぶらくり丁商店街(和歌山市新堺丁)と築地浜通り(雑賀町)で開催される。主催は「和歌山日台交流協会」(中之島)。
同イベントは、市民に台湾文化を知って興味を持ってもらうきっかけにと2016年に初開催。第1回・2回の会場は「七曲市場」(東長町)。今年は和歌山城近くの商店街に会場を移して開催する。
当日は、約400メートルの区間にちょうちんや看板を設置し、台湾風の夜市を演出。ビーフンやショウロンポウ、ルーローハン、タンツーメン、パイナップルケーキ、台湾かき氷などの台湾料理や台湾雑貨などの販売、占い、マッサージなどのブース約30店が東ぶらくり丁に並ぶ。築地浜通りの飲食店では台湾風焼きそばやドーナツに似た菓子「マンゴーベニエ」などの特別メニューを提供する。そのほか、中国神話に登場する少年の姿をした神・三太子のダンスや二胡(にこ)の演奏、ライチの種飛ばし大会などを行う。
同協会の田中ひとみさんは「台湾はとてもエネルギッシュ。人も街も活気があり魅力的だ。今年はより一層、台湾のものが増えるので、映像や音楽と合わせて五感で台湾を感じてほしい」と呼び掛ける。「今年は新しい三太子が登場するのでニュー三太子のダンスもお見逃しなく」とも。
開催時間は11時~22時。