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和歌山・有田川町で100万本のコスモスが開花シーズン 秋本番を彩る

咲き始めた色とりどりのコスモス

咲き始めた色とりどりのコスモス

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 和歌山・有田川町の「鷲ヶ峰(わしがみね)コスモスパーク」(有田川町長谷、TEL 0737-52-8562)のコスモスが開花し、現在来園者の目を楽しませている。

写真撮影やピクニックを楽しむ観光客

 コスモスパークは、1985(昭和60)年に旧吉備町が同年に決定した町の花「コスモス」を、標高586.2メートルの鷲ヶ峰山頂に咲かせようと整備した観光農園。育てやすく10センチほどの大きな花を付ける種「センセーション」を中心に約100万本を栽培し、毎年の開花シーズンには約2万人が訪れる。敷地面積は約1ヘクタール。

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 展望地としても知られ、町内の田園風景や天候の良い日には遠く淡路島や四国までも見渡すことができるほか、夜景も楽しめる。鷲ヶ峰にちなみワシをモチーフにした休憩所「コスモスと風の館」を設置する。

 2000年には旧吉備町が同パーク内に出力230キロワットの風力発電設備を設置し、まちのシンボルとして親しまれた。老朽化に伴い2014年に撤去したが、原寸大のブレード1枚と風車をモチーフにしたモニュメント4基を残す。

 同町商工観光課の山崎功さんは「今年は台風21号の影響が心配されたが、順調に咲き始めている。一面のコスモスと山上からの雄大な景色をぜひ楽しんでほしい」と呼び掛ける。「アスレチックも設置しているので、親子連れには麓の鉄道公園などと併せて訪れてもらえれば」とも。

 海南市から訪れた写真愛好家の男性は「コスモスの近撮もできるし、海や山々に市街地と要素のそろった風景も撮影できる。山頂なので空の視野も広く、屈指の撮影スポット」と笑顔を見せる。

 例年の見頃は10月上旬まで。