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和歌山・有田川町の古民家カフェ「いのくち30番地」が5周年 自家製スイーツも好評

店舗前に立つ店主の新田さん

店舗前に立つ店主の新田さん

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 有田川町立田殿小学校近くの古民家カフェ「いのくち30番地」(有田川町井口、TEL 0737-52-8585)が4月、オープン5周年を迎えた。

ランチメニューの「ツァンイントウと小松菜炒め」

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 店主の新田真穂さんは、和歌山市出身。「rub luck cafe(ラブラックカフェ)」(有田市千田)や北海道、和歌山市の飲食店などでの勤務を経て、母の実家の納屋などを改装し、2014(平成26)年に同店を開店した。店舗面積は約25坪。席数は座敷10席、テーブル10席、デッキ8席の計28席。

 ランチメニューは、「アボカド・トマト・ツナのメキシコ風ホットサンド」(700円)、「ツァンイントウと小松菜炒め」「トマトと野菜のキーマカレー」「トマトソースのナポリタン」(以上800円)。

 ドリンクメニューは、コーヒー、デカフェコーヒー(ホット=400円、アイス=500円)、紅茶各種(同300円、同400円)、自家製レモネード、きな粉ミルク、抹茶オレ(以上400円)、タピオカミルクティー(550円)など。スイーツメニューは、ガトーショコラ(450円)、「厚焼たまごみたいなフレンチトースト」、みたらし団子入り和風パフェ(以上500円)、パンケーキ各種(1,000円、14時以降の提供)。

 新田さんは「スイーツは全て自家製でフレンチトーストやパンケーキが人気。10代の子が自転車で来てくれたり、年配の常連客が開店早々から来てくれたりと、幅広い年代のお客さまが来てくれる」と話す。「5年続けているうちに、同業者とのつながりができてお互いの店に遊びに行って、勉強させてもらっている。これまで通り、お客さまが落ち着ける空間を提供しつつ、新メニューなど小さな変化を加えていきたい」とも。

 営業時間は10時~18時(ランチは~14時)。水曜・木曜定休。未就学児入店不可。

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