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和歌山・有田川町の小学校跡に「つみきのへや」 親子連れが集まる場に

粟生いきいき寄合会の坂上会長(前列)と揚戸さん(後列左)

粟生いきいき寄合会の坂上会長(前列)と揚戸さん(後列左)

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 有田川町の旧粟生(あお)小学校(有田川町粟生)内に10月27日、「あお つみきのへや」がオープンした。運営は地元のまちづくり団体「粟生いきいき寄合会」。

つみのへやを楽しむ親子連れ

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 2015(平成27)年3月に休校となった同校。同団体では、交流人口増加と地域活力向上を目指す「人と『ひと』が紡ぐ粟生活性化プロジェクト」の交流拠点として、教室に積み木で遊べる施設を整備した。月に一度、別の教室で開く「森のカフェ」と併せて営業する。

 同校出身で現在は介護の仕事に就いている揚戸菜穂子さんが企画を担当。揚戸さんは「対象は幼児期から小学生まで。木に触れ、木の良さを知ってもらうとともに、遊びながら子どもたちに成長してもらいたい」と話す。

 同会会長の坂上晴生さんは「過疎化が進む地域の未来を切り開いていきたい。先行してオープンした『森のカフェ』も好評をいただいている。粟生の上質な水でいれたコーヒーをぜひ飲みに来てほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は毎月最終日曜10時~15時(12月の営業は22日)。入場料は、3歳以上小学生以下=100円、中学生以上=200円、3歳未満無料。小学生以下のみの入場不可。

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