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和歌山・有田川町で「山椒チョコ」販売 バレンタインにピリリと刺激ある味を

サンショウ生産量日本一の町で販売される「山椒チョコ」

サンショウ生産量日本一の町で販売される「山椒チョコ」

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 バレンタインデーに向け、有田川町の名産のブドウサンショウを使った「山椒(さんしょう)チョコ」の販売に、有田川町ふるさと開発公社(有田川町清水、TEL 0737-25-0221)が力を入れている。

有田川町が発祥のブドウサンショウ

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 同商品は、清水地域で収穫したブドウサンショウを使い、ブラックチョコとホワイトチョコそれぞれに辛さに応じた初級・中級・上級の計6種類を販売する。

 同社は「清水町ふるさと開発公社」を前身に吉備町・金屋町との合併を機に2006(平成18年)に誕生した。「あさぎり」「レアーリしみず」などの宿泊施設やしみず温泉健康館を運営するほか、国重要文化的景観の棚田「あらぎ島」で収穫されたブランド米の販売などを手掛けている。

 地域の特色を生かした商品開発にも取り組む同社は4年前、同町が日本一の生産量のサンショウがチョコフレーバーのミントに似ていることから、「山椒チョコ」の製造を開始。チョコレートのほか、「山椒味噌」「清水山椒入り金山寺味噌」などを開発し販売する。

 専務理事の小和田博文さんは「ブドウサンショウは香りが良く、食べた瞬間に口いっぱいに広がる爽快感とピリリと残る刺激感がクセになる大人の味のチョコに仕上がっている。初級はサンショウが初めての人、上級はサンショウが好きで好きでたまらない人に、ぜひ味わってもらいたい。今年のバレンタインには『山椒チョコ』を」と呼び掛ける。

 価格は各324円。「あさぎり」(清水)や「しみず温泉健康館」(清水)、藤並駅観光案内所(明王寺)で販売する。

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