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和歌山の鉄道むすめ・黒潮しららが「#繋がれ鉄道むすめ」ツイート

1月26日に開催されたファンミーティングで白浜駅に展示された「黒潮しらら」のパネル

1月26日に開催されたファンミーティングで白浜駅に展示された「黒潮しらら」のパネル

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 JR西日本和歌山支社(和歌山市吉田)の公式ツイッターアカウント「黒潮しらら通信/JR西日本和歌山支社」が5月7日、ハッシュタグ「#繋(つな)がれ鉄道むすめ」をツイートし、注目を集めている。

黒潮しららのパネルとしらら担当の山野さん(1月26日撮影)

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 しららは、2017(平成29)年に誕生した全国6社のJRグループで初の「鉄道むすめ」のキャラクター。白浜駅の運輸管理係(駅員)の設定で、同駅が夏季にアロハシャツで業務を行うことから、アロハシャツを着用している。

 しらら担当社員の山野有加さんが、さまざまなイベントが中止となり、移動できない中、鉄道むすめを活用し全国の人に元気を届けたいと呼び掛けた。5月7日に「ヤマノPです!今日からお仕事の方もいらっしゃるのでは?外出ができない昨今少しでも#鉄道むすめに会った気分を味わってほしいと思い、#繋がれ鉄道むすめタグを作りました!指名制ではありません。事業者様、ファン様のお気に入りの一枚をタグでつなげませんか?まずは#白浜駅 #黒潮しららから!」(原文ママ)と投稿した。

 この投稿を受け、鉄道事業者11社の公式アカウントがハッシュタグ付き投稿を行ったほか、ファンがこれまでに集めたグッズやイベント写真などにハッシュタグを付け150件以上の投稿を行っている(5月20日現在)。

 山野さんは「暗いニュースが多いが、『鉄道むすめ』の投稿で笑ってもらえたらと投稿したところ、思った以上に反響がありうれしい」と話す。「遠方でなかなか会えないお客さまとのつながりを再確認できた。新型コロナが収束し、皆さんに会えるようになった時のために今から次の企画を考えている。お越しいただけるようになったら山野が待ち構えているので覚悟して遊びに来てほしい」と笑顔を見せる。

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