カフェ「MARKEY’S COFFEE(マーキーズコーヒー)」(和歌山市狐島、TEL 073-453-1157)が北島橋近くにオープンして3カ月がたった。経営は「マルキ珈琲」(同)。
同社は1959(昭和34)年に創業。コーヒー豆の焙煎(ばいせん)と卸売りを行う。社屋1階の小売りと簡易喫茶スペースを改装し、カフェスペースと小売り販売部門を充実させた。テーブル18席、カウンター4席。
小売り販売のコーヒー豆は、現在16カ国、37種類を取りそろえる。「和のやすらぎブレンド」「和のかがやきブレンド」「サントス」「モカ」(以上100グラム=500円)など、ブレンドと6種類ほどの焙煎した豆を100グラムから販売するほか、ブラジル「トミオフクダ ドライオンツリー」(同490円)、インドネシア「バリ アラビカ 神山」(同500円)など、生豆は200グラムから販売する。いり加減やブレンドの相談にも応じる。
カフェメニューは、オリジナルコーヒーブレンド「Waのなごみ」など(ホット3種・アイス、各430円)、氷コーヒー、カフェオレ(460円)、紅茶(ダージリン、アッサム、アールグレイ、各480円)など。スイーツはコーヒーを使ったシフォンケーキ(430円)、コーヒーゼリー(450円)、マーキーズのおやつ3種盛りドリンクセット(1,000円)など。モーニングセット(500円~)、ランチメニューは日替わりハンバーグやサンドイッチなど(以上1,000円)など。
店長の中西綾さんは「くつろげる空間をめざしている。コーヒー豆店ならではのカフェにしていきたい。メニューやコーヒー教室などさまざまなチャレンジをして、卸売りのお客さまやカフェ開業を目指す人に発信と提案もしてければ」と話す。
営業時間は8時30分~18時30分。水曜定休。