献血者に「きいちゃんマスクケース」のプレゼントが1月19日、「和歌山駅前献血ルーム」(和歌山市美園町、TEL 073-427-2770)と献血バスで始まった。
和歌山県は今年度、県のPRキャラクター「きいちゃん」を用いたマスクケースを作成。これまで高校生の献血学習や成人式で配布をするなど啓発してきた。マスクケースにはきいちゃんと厚生労働省献血推進キャラクター「けんけつちゃん」、県の花ウメを描くほか、献血バスの運行スケジュールが分かるQRコードを掲載する。
冬期は献血者が減少することから、厚生労働省と日本赤十字社、県は例年1月~2月に、献血への協力を呼び掛ける。県はインスタグラム、LINE、フェイスブックなどで、献血者に「きいちゃんマスクケース」のプレゼントを告知。受付で告知画面を提示すると受け取れる。
県庁薬務課の石原理恵さんは「これまで県の広報誌『県民の友』で啓発してきたが、今年からはSNSも活用する。今年の『はたちの献血』キャンペーンのキャッチフレーズは『いつかしようを、今にしよう』。広い世代のみなさんに協力してほしい」と呼び掛ける。
2月末まで。無くなり次第終了。