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和歌山・紀の川市で「ぷる博」開催へ 特産の果物の魅力発信、オンライン配信も

オンライン配信の収録風景

オンライン配信の収録風景

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 「紀の川フルーツ体験!ぷるぷる博覧会(ぷる博)」が3月7日、紀の川市各所で始まる。主催は、地元の農業生産者や地域住民で組織する「紀の川フルーツ・ツーリズム」(紀の川市桃山町)。

「ぷる博」パンフレット

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 ハッサク生産量日本一をはじめ、「あら川の桃」やイチジク、キウイフルーツ、柿、イチゴなどさまざまな果物の生産地として知られる同市。ぷる博は、果物を通じた同市の魅力発信を目的に始まり、今年で5回目。昨年は、新型コロナウイルス感染予防のためいくつかのイベントを中止し、参加者が例年の半数の1000人ほどに減少した。

 今年は対面、オンライン合わせ、38のイベントを市内で開催する。対面では、ドライフルーツのはちみつ漬け作り、ジビエとハーブとフルーツを組み合わせたバーベキュー、県立貴志川高校アーチェリー部によるアーチェリー体験などを行う。オンライン会議アプリを使い、パラグライダーのバーチャル体験やフルーツを使ったマジックのレクチャー、発酵ドリンク作りなど8つのオンラインイベントを用意する。そのほか「ぷる博 WEEKLY NEWS」と題し、催しを開催する市民や飲食店経営者の紹介、参加に当たっての助言などをオンライン映像配信する。

 代表理事の児玉敏昭さんは「今年は新型コロナウイルスの影響で大勢に集まってもらうことが難しく、オンライン開催の反響もやってみないと分からない。随時、情報を発信するので、現地での体験もオンライン体験も楽しんでほしい」と話す。

 4月11日まで。要事前申し込み。

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