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南紀白浜マリオットホテルにパンダづくしの特別ルーム 赤ちゃんパンダ公開に合わせ

コラボレーションルーム「ハッピーパンダルーム」の海に面した窓

コラボレーションルーム「ハッピーパンダルーム」の海に面した窓

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 南紀白浜マリオットホテル(西牟婁郡白浜町、TEL 0739-43-2600)が3月12日、アドベンチャーワールド(同堅田)とコラボした「Happy Panda Room Stay(ハッピーパンダルームステイ)」プランの提供を始めた。

マリオットパンダバーガー3種は(左から)永明、赤ちゃんパンダ、良浜をイメージ

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 同プランは、アドベンチャーワールドで同日から始まった赤ちゃんパンダの一般公開を記念して用意した。「夢の中でジャイアントパンダファミリーに会おう」をコンセプトに、コラボレーションルーム「ハッピーパンダルーム」での滞在、「マリオットパンダバーガー」セット、同園の入園券、パンダが食べ残した竹で作られたオリジナルしおりが付く。

 同室は、壁やベッドスロー、和室の畳まで、アドベンチャーワールドのパンダデザインを施した和洋室タイプの客室2部屋。太平洋が一望できる窓には、アドベンチャーワールドで飼育されている動物を描いたフレームを施す。壁には「Happy Panda Family」の文字とパンダ親子を描き、スマートフォンの専用アプリを使って、撮影すると季節で変わる動くフォトフレームを楽しめる。

 バーガーセットは、世界各国のマリオットホテルで提供する代表メニュー「マリオットバーガー」の味つけで、アドベンチャーワールド監修のパンダバンズを使ったハンバーガーとサラダ、紀州南高梅を使った「パンダスムージー」のセット。バンズの絵柄は父パンダの「永明(えいめい)」、母パンダの「良浜(らうひん)」、赤ちゃんパンダの3種類。提供するラウンジでは、プラン利用者以外も、バーガー(3,270円)とスムージー(970円)をそれぞれ注文できる。

 八田徹総支配人は「赤ちゃんパンダ公開に合わせ、念願のコラボルームをご案内できるようになった。現在は5月まで、週末はほぼ予約をいただき、パンダファンの熱量を感じている」と話す。「当ホテル限定のアドベンチャーワールド・パンダキャラクターのイラストを用意することで、これからパンダに会いに行くお客さまにワクワク感を、パンダに会ってきたお客さまには余韻を楽しんでいただきたい」とも。

 1泊2食と入園券付き(2人1室利用時)で大人=2万7,765円~、子ども=2万2,000円~。客室定員は2人~5人。

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