焼き肉店「金肉(きんにく)」(和歌山市島崎町、TEL 073-435-0289)が「じゃんじゃん横丁」にオープンして2カ月がたった。
店主の駿河康史さんは和歌山市出身。大学卒業後銀行に就職し、34歳で退職し飲食業界に転身。ショットバー経営や飲食店のマネジャー経験を経て、2012(平成24)年に和歌山市内で居酒屋「金魚。」(同)をオープン。2019年には、元料亭「石泉閣」を改装し「わかうら食堂」(新和歌浦)を開店した。「金魚。」を改修し、併設して「金肉」をオープンした。店舗面積は約50坪、席数は70席。
メニューは、赤身やホルモン、豚肉、鶏肉、ソーセージ、野菜をセットにした「金肉盛り」(特大=4,800円、大=3,900円、中=2,800円、小=1,600円)、ホルモン盛り合わせ(特大=3,900円、大=2,900円、中=1,900円、小=1,400円)、薄切りタン、ハラミ(以上880円)など。ドリンクメニューはビール(480円)、クラフトビール(650円)、ウイスキー、焼酎、果実酒、グラスワイン各種(480円~)、生搾りオレンジジュース、クランベリージュース(以上480円)など。そのほか「金魚。」のメニューも提供する。
駿河さんは「3年ほど前から焼き肉店を持ちたいと思っていたところ、新型コロナウイルスの影響で宴会など大人数での食事が減ったことから開店に踏み切った。店内は全て半個室で、余裕を持って座ってもらえる」と話す。「焼き肉はみんなで焼きながら食べるのが楽しい。いい肉を安く提供し、おなかいっぱいになって、毎日でも通いたいと思ってもらえる店にしたい」とも。
営業時間は、月曜~木曜=18時~24時、金曜~日曜・祝日・祝前日=18時~翌1時。