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和歌山・海南のラーメン店「楠本屋」が15周年 「地元からも県外からも愛される店に」

店主の丸田さん(右)とスタッフの阪中さん

店主の丸田さん(右)とスタッフの阪中さん

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 海南の国道42号線沿いにあるラーメン店「楠本屋」(海南市船尾)が6月、オープン15周年を迎えた。

同店の中華そば

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 店主の丸田成輝さんは水泳インストラクターから飲食業界に転身。弟の征吾さんが経営するラーメン店「丸田屋」(岩出市)で修業し、「楠本屋」を出店した。店舗敷地内に3台、裏に7台の駐車場を設ける。席数は、カウンター席8席、テーブル席8席。

 地元で「中華そば」と呼ばれる和歌山ラーメンを主力に提供する。スープは国産豚骨と鶏がらを炊いた豚骨しょうゆ味。麺はストレートの細麺を使う。メニューは、そば(700円)、豚そば、大そば、ねぎそば(以上、800円)、豚大そば(900円)など。

 スタッフの阪中卓也さんは「15周年を迎えることができてありがたい。ロードサイド型チェーン店の大型店が立ち並ぶ国道沿いで、コツコツと認知度を上げてきた。徐々にリピーターが増え、地元客だけでなく『和歌山マリーナシティ』の行き帰りに立ち寄る県外からのお客さまも増えた」と話す。「和歌山の『ソウルフード』として感じてほしい。地元からも県外からも愛される息の長い店になりたい」と意気込む。

 営業時間は11時~23時。木曜定休。

※キャプションに誤りがあったため、修正しました(2021年8月22日 13:00修正)

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