海南市観光協会「お菓子部会」が8月26日、市内の保育所、幼稚園、こども園、小学校に菓子をテーマにした歌のCD100枚を寄贈した。
寄贈式に参加した神出海南市長(中央左)と海南市観光協会「お菓子部会」関係者
収録曲は新曲の「しあわせの味」「おかしのおとぎばなし」など8曲。新曲は「お菓子の街」のPRに取り組んできたマスコットキャラクター「海ニャン」が昨年10月、海南市の公式PRキャラクターに就任したことを記念して制作が進められた。歌詞のフレーズは、海南市内の幼稚園や小学校の子どもたちから募集。「お菓子」「おいしい」「しあわせ」など寄せられたフレーズを基に、大阪を拠点に活動するシンガーソングライターユニット「あやこと」が作詞作曲した。
海南市の神出政巳市長は「リズム・テンポのいい曲。子どもたちの思いのこもった歌詞が使われているのはうれしい。海南への誇りと愛を育み、愛される曲になってほしい」とあいさつ。
あやことの前田琴音さんは「『しあわせの味』は、子どもから大人までが好きなお菓子を歌詞にちりばめ、耳なじみのいい曲に仕上げた。『おかしのおとぎばなし』は、海南の風景に自分たちが感じた懐かしさを込めて、おとぎ話調ストーリーになっている。学校などで、みんなで楽しんでもらえたらうれしい」と話す。