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和歌山・甘露寺前駅近くのコーヒー店「豆日和」が1周年 自家焙煎の豆を提供

焙煎機の前に立つ店主の山中さん

焙煎機の前に立つ店主の山中さん

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 自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供・販売するコーヒー店「豆日和」(紀の川市貴志川町長原、TEL 0736-67-8150)が1周年を迎えた。

店頭の豆を選び有料試飲ができ、豆の種類を札で確認できる

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 店主の山中和子さんは、趣味のカフェ巡りで出合った一杯のコーヒー「ドミニカ・プリンセサ・ワイニ―」をきっかけに焙煎に興味を持つようになったという。子育てが一段落したことから、コーヒー焙煎店「帝塚山豆でっぽう」(大阪)でコーヒーと経営を学び、開業した。店舗面積は10坪、席数はテーブル4席、カウンター4席。

 同店では、「京都YOSANO ROASTER(ヨサノロースター)」の1キロ焙煎機を使う。客が豆を見て選べるよう、商品ごとに透明のショーケースに陳列する。焙煎商品は常時13種。ブレンドは、季節のブレンドを含む3種、ストレートは10種。

 販売するコーヒー豆は、豆日和ソフトブレンド(380円)、豆日和フレンチブレンド(420円)、コロンビアスプレモ、グァテマラSHB(以上430円)、キューバTL(600円)など(全て100グラム)。容器を持参すれば量り売りにも対応する。

 カフェメニューはコーヒー(ホット・アイス)、和紅茶(ホット・アイス)、自家製レモネード・ピンクレモネード(水割り・炭酸割り・お湯割り、以上300円)、カフェオレ(ホット・アイス、400円)。コーヒーは店頭のコーヒー豆から選べる。

 山中さんは「遠赤外線で焙煎するため、後味がすっきりして、コーヒー初心者にも好評。焙煎後3日から2週間ぐらいが飲み頃。少量焙煎なので来店前に予約を頂ければ」と話す。「お客さんの意見を参考に焙煎を工夫している。幅広い世代の人が来てくれて、店頭の豆を楽しんで選んでくれている。日常に溶け込むコーヒーを提供したい」とも。

 営業時間は10時30分~18時30分。火曜、水曜、第2土曜・日曜定休。

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