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和歌山城の動物園でイケメン選手権 1位はうっとりフェースのカピバラ「ふぅ」

和歌山城公園動物園のイケメン選手権で1位に輝いたカピバラ「ふぅ」

和歌山城公園動物園のイケメン選手権で1位に輝いたカピバラ「ふぅ」

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 カピバラの「ふぅ」が3月14日、和歌山城公園動物園(和歌山市一番丁)の「イケメン選手権」で1位に輝いた。

イケメン選手権2位のフンボルトペンギン「ハツ」

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 2月12日からバレンタイン企画の一つで、各動物の特徴をよく見て知ってもらいたいと企画した同選手権。飼育員が選んだ動物の雄から、園内に設置した投票箱とインスタグラムに寄せられたコメントで順位を決めた。

 選手権には、同園の14匹が出馬。ヤギ「ジョーカー」、カピバラ「ふう」、アメリカビーバー「ひざし」、クジャク「ゆうき」、ウサギ「いさお」、フンボルトペンギン「ハツ」、アルパカ「パルル」、コブハクチョウ「コブヘイ」、ニホンジカ「いぶき」、チリーフラミンゴ「テキーラ」、ポニー「ブラン」、タンチョウ「アラシ」、ボリビアリスザル「あっち」、バリケン「スティングレー」が名を連ねた。

 総投票数1212票のうち、146票を獲得したふぅが1位に輝いた。担当飼育員によると、普段はおっとりとした性格だが走ると速いなど意外な一面を持つという。インスタグラムには「うっとりフェースがかわいい、癒やしだ」「なでられ顔がたまらない」などのコメントが寄せられた。2位は127票で2021年に生まれたフンボルトペンギンの雌「ワコ」の父「ハツ」。3位には123票のアメリカビーバー「ひざし」が続いた。

 武田さんは「思っていたよりも票が分散し、なかなかの接戦だった。動物たちに温かいコメントをたくさんもらえ、うれしい」と話す。「新型コロナウイルスの影響で中止していた餌やり体験を再開した。間近で動物を見られ、生態を学んでもらえる。同じ種類の動物でも一頭一頭性格が異なるのでじっくり観察してほしい」と呼びかける。

 開園時間は9時~17時。6月~9月、12月~2月の火曜休園。入園無料。

※休園日を修正しました(2022年3月25日12時00分)。

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