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和歌山城のツツジが見頃 南側のヒラドツツジが続々開花

和歌山城南の空堀のツツジ園(4月18日撮影)

和歌山城南の空堀のツツジ園(4月18日撮影)

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 和歌山城公園(和歌山市一番丁)のツツジが現在、来場者の目を楽しませている。

和歌山城南のツツジ開花状況(4月18日撮影)

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 1974(昭和49)年、和歌山市の緑化審議会が市民からの応募を基に、ツツジを「和歌山市の花」に選定。市観光協会では2018(平成30)年度まで観光キャンペーンスタッフの名称をツツジの英語名「アゼリア」とするなど、市の広報に取り入れる。

 同園の南の空堀には約8000本のヒラドツツジ、西の丸広場の北側には5月中旬に開花するキリシマツツジなどを植える。

 カメラを手にした70代男性は「毎年花が咲くのを楽しみにしている。満開までもう少しかな」と笑顔を見せる。

 和歌山城整備企画課の小西昌太郎さんは「暖かくなり、先週ごろから徐々に咲き始めた。例年の見頃は4月末から5月初旬。ゴールデンウイーク前半まで楽しめる」と話す。「今はボタンの花も見られる。ぜひ春の散策を楽しんでほしい」とも。

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