プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦「オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス」が6月4日、紀三井寺公園野球場(和歌山市毛見)で行われる。主催は「オリックス野球クラブ」(大阪府大阪市)。
紀三井寺公園野球場で開催したウエスタン・リーグ公式戦の観客席(2019年)
ウエスタン・リーグは、日本プロ野球球団のうち、愛知県以西に本拠地を置く球団の2軍で結成する。バファローズ、ホークスのほか、中日ドラゴンズ、阪神タイガース、広島東洋カープの5球団が所属する。
同球場では2015(平成27)年から、バファローズが年1試合を開催。2019年はカープと対戦し、1355人が来場した。2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止。
当日は試合終了後には小学生限定でベースランニングのイベントを行う。
和歌山県スポーツ課の石井雄太さんは「皆さまにプロ野球を身近に感じてほしい。子どもたちにはプロスポーツの世界を知るきっかけになれば」と話す。
試合開始は13時、雨天中止。入場料金は、高校生以上前売り=1,000円、当日=1,200円、小中学生前売り=500円、当日=600円(全席自由席)。チケット販売は、オンラインのほか、紀之国スポーツ(和歌山市黒田)、城北スポーツ(西大工町)、大野スポーツ(海南市鳥居)で行う。