和歌山経済新聞の2022年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「和歌山・関西最大規模の道の駅『四季の郷公園』がグランドオープン」の記事だった。
同施設は1991(平成3)年に整備した「自然と農業のテーマパーク」がコンセプトの和歌山市の農業公園。施設の老朽化に伴い、市は2016(平成28)年から整備を開始。2020年7月にエントランスゾーンをリニューアルし、道の駅として登録。4エリアを整備し4月にグランドオープンした。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 和歌山・関西最大規模の道の駅「四季の郷公園」がグランドオープン(4/6)
2. 和歌山にイタリアン新店「ハレルヤ」 ナポリ菓子「アラゴスタ」提供(1/25)
3. 和歌山で「和歌祭四百年式年大祭」 吉宗役に松平健さん(3/23)
4. 和歌山・かつらぎに子連れ客専用キャンプ場 「大暴れ、大騒ぎ、大歓迎」(3/3)
5. 紀州漆器の「ご当地ナンバープレート」お披露目 海南高校美術部がデザイン(3/18)
6. 和歌山・紀の川市の「あら川の桃」37直売所マップ、若手農家が作成(6/24)
7. 和歌山・白浜に海鮮ランチ店「シーベース」 「カネヒロ水産」直営で鮮魚提供(1/7)
8. 「きらくゆ」和歌山店で「バスタイムトップス」販売 利用者の声きっかけに取り扱いへ(1/26)
9. 和歌山・和歌浦の洋菓子&パン店「カウカウ」が1周年(2/4)
10. 和歌山・白浜の革工房「シュエットドール」が「6周年記念財布」販売(4/5)
2位には、「エビの尻尾」を意味するナポリの伝統菓子「アラゴスタ」を提供するイタリア料理店「ハレルヤ」がランクイン。3位に入ったのは3年ぶりの開催となった和歌祭。四百年式年大祭でゲストに時代劇「暴れん坊将軍」で八代将軍・徳川吉宗役を演じた松平健さんを迎えたことで話題になった。昨年の上半期ランキングと比べ、飲食店と大型イベントのランクインが目立った。下半期も街の変化に注目していきたい。