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7月1日は「キクロンAの日」 和歌山のキッチンスポンジメーカーが記念日登録

「貼り合わせキッチンスポンジ・キクロンAの日」をPRするキクロン開発部の中川真吾さん(中央)

「貼り合わせキッチンスポンジ・キクロンAの日」をPRするキクロン開発部の中川真吾さん(中央)

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 家庭用品メーカー「キクロン」(和歌山市森小手穂)が制定した「貼り合わせキッチンスポンジ・キクロンAの日」が7月1日、日本記念日協会(長野県佐久市)に記念日として登録された。

貼り合わせキッチンスポンジ・キクロンA

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 1948(昭和23)年に下津町でシュロたわしやほうきを製造する「菊たわし製造所」として創業した同社。海南市へ移転後、1960(昭和35)年に不織布を貼り合わせたスポンジ「キクロンA」を発売し、1966(昭和41)年7月1日に「キクロン株式会社」を設立した。その後、和歌山市への移転し、2016(平成28)年に会社設立50周年を迎えた。

 同社はキクロンAのほか、「レボ」「ザララ」などのキッチンスポンジ、ボディータオル「アワスター」、洗濯用品、清掃用品などの企画・製造・販売を手がける。

 開発部の中川真吾さんは「世界で初めて洗う・磨くの両面使い分けができるキクロンAの記念日を、会社設立の日に合わせ登録した。キッチンの食器洗いの定番となった貼り合わせキッチンスポンジが日本で誕生し、その発祥が和歌山と知ってもらえれば」と話す。「来年はキクロンの日に何か企画したい」とも。

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