オペラに合わせた書道パフォーマンス「歌いま書 オペラ×書コラボレーション」が7月12日、「海南ノビノス」(海南市日方)で行われる。
同施設が年間を通して行う芸術イベント「音・美・書・舞(オンビショマイ)」の一環。今回は「音」と「書」をテーマに、オペラ歌手の多田佳世子さん、井谷有紀さん、ピアニストの宮井愛子さん、クラリネット奏者の南方美穂さんらの歌声と演奏に合わせ、書家の上平桂翠さんと門下生が書道パフォーマンスを行う。同施設の馬場望副館長によると、親しみやすいよう「浜辺の歌」「ふるさと」などの唱歌や童謡を中心に構成するという。
当日は、小学3年生から中学生の8人が音楽に合わせてリレー形式で揮毫(きごう)するほか、高校生はソロパフォーマンスを行う。上平さんは、長さ2.4メートルの和紙に7文字、畳1枚ほどの和紙に1字を揮毫する。最後は上平さんのパフォーマンスに合わせて来場者全員で合唱するという。
ステージに先駆け、同日9時30分からは、上平さんのワークショップ「文字は人なり」を同施設で開催する。
上平さんは「音楽と書、異なる分野の芸術が寄り添い、故郷や平和、絆を表現する。音楽に合わせた一発勝負の書を見てほしい。観客も一緒に声を出して、共にステージを作ってもらえたら」と呼びかける。同施設の馬場望副館長は「オペラやクラシック、書道を身近に感じてほしい。書と音楽、互いのファンが交わる機会にもなれば」と話す。
当日書き上げた作品は、7月13日~23日、同施設内のギャラリーで展示する。
開演時間は13時30分。参加無料。定員は200人。参加申し込みは7月1日21時まで、同施設のウェブサイトで受け付ける。