![美肌県グランプリ発表会にオンラインで出席し、和歌山をPRする県インスタグラムイメージガールの本谷紗己さん](https://images.keizai.biz/wakayama_keizai/headline/1669036643_photo.jpg)
和歌山県公式インスタグラムイメージガールの本谷紗己さんが11月10日、赤坂ガーデンシティ(東京都港区)で開かれた「ニッポン美肌県グランプリ2022」発表会にオンライン出演し、和歌山の「美肌食」を紹介した。
(左から)「美肌県グランプリ」ゲストの「アインシュタイン」稲田直樹さん、河井ゆずるさんと総合賞1位~3位の石川県、秋田県、山形県代表者
「いい皮膚の日(11月12日)」に合わせて化粧品メーカー「ポーラ」(東京都品川区)が企画した同イベント。同社が保有する肌のビッグデータを活用し、地域の個性を知り、肌を慈しむきっかけにしてもらおうと2012(平成24)年に始まった。2021年7月~2022年6月に集めた28万6062件の肌データを基に47都道府県別に集計し、総合賞と14の部門賞を発表した。総合賞1位は石川県、2位は秋田県、3位は山形県となった。和歌山県は「皮脂バランス部門」で1位に選ばれた。
和歌山県では現在、「おいしい 健康わかやま」を合言葉に、「美容」をテーマにした農産物をPRする「おいしく食べて美しくなるプロジェクト」を進めている。和歌山は同グランプリで2018(平成30)年に「シワができにくい部門」で1位を獲得。2020年と2021年は「皮脂バランス部門」2位だった。
当日は、お笑いコンビ「アインシュタイン」の稲田直樹さんと河井ゆずるさん、受賞した3県の代表者がステージに登壇。本谷さんは和歌山県代表としてステージ上のモニターに映し出され、県特産品のミカンや柿、梅干しなどを手にし、「美肌食」を全国にPRした。
本谷さんは「スキンケアやメークが好きなので、県代表に呼ばれてうれしい。地域ごとに肌の特徴があることを知り、勉強になった」と話す。「私の美肌食は、和歌山で年中とれるさまざまな果物。最近はシーズンを迎えたミカンやイチジクの発酵ドリンクをよく飲む。豊かな自然とたくさんのおいしい食べ物のある和歌山に足を運んでほしい」と呼びかける。