和歌山・府中に「里山ひろば」開園-「にこにこのうえん」が里山を整備

にこにこのうえんの子育て広場でイベントに参加する親子

にこにこのうえんの子育て広場でイベントに参加する親子

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 無農薬野菜の栽培や食育の推進に取り組んでいるNPO法人「にこにこのうえん」(和歌山市府中、TEL 090‐5652‐4023)が9月3日、地域の親子が集い交流できる「里山ひろば」を開園した。

にこにこのうえんで飼育されているヤギを見つめる子ども

 にこにこのうえんが所有する広さ2000坪の農園内に、里山を整備した。年間300円の登録料を払って会員になると、利用者は広場内で散歩やピクニックを楽しんだり、飼育するヤギと触れ合ったりすることができる。

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 代表の吉川誠人さんは「竹やぶを切り開くのに3年かかったが、子育てに役立ててもらえる場所を作りたかった」と開設の経緯を振り返る。子育てスペースなど現在建設中の建物もあり、立ち寄りやすい場所になるよう今後も整備を続けていくという。

 毎週水曜日は小学校元教諭の上村美重子さんを招き、日本の行事や自然に親しむイベントを開催する。内容は毎回変わるが、9月は「敬老の日にむけて」や「お彼岸にむけて」などが予定されている。

 広場で紙芝居を読んだり、親子に手遊びを教えたりしていた上村先生は「スキンシップで親子の心のつながりが強くなると思う」と話し、「じゃれつき遊び」など親子が触れ合える遊びを提案していく。

 二人の子どもを連れて来園した和歌山市在住の主婦は「開園をFacebookで知った。遊具がなく最初は戸惑ったが、遊び方を教えてもらい、子どもたちも楽しそうにしているのでうれしい」と笑顔を見せた。

 「自然の中には鳥や虫もいて、子どもに色々な体験をさせられる。気軽に遊びに来てほしい」と、吉川さんは呼び掛ける。

 開園時間は11時~15時。日曜・月曜定休。イベント詳細は、ホームページで確認できる。

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