古民家カフェ「しいざきのおうち」(美浜町和田)が11月22日、開店1周年を迎えた。
店主の山本三紗さんが、義祖父の住んでいた古民家を活用したいと出店した。家に残されていたアンティーク家具を置いた店内では、昔から使われていた食器で日替わりランチを提供する。 店内には絵本やおもちゃを置いたキッズコーナーや図書の貸し出しコーナーを設ける。席数は、テーブル席8席、座敷席14席、座敷カウンター席2席。
ランチ(1,100円)は4~5人の調理スタッフが曜日ごとに担当し、地元食材を取り入れた料理を提供する。食後のコーヒー・紅茶(200円)、テイクアウトに対応するおやつメニューは、抹茶のチーズケーキ、コーヒーロールケーキ、くるみとあんこのマフィン、塩クランブルとチーズのマフィンなど(以上、350円)。
山本さんは「自分が行きたくなる場所にしたい。予想以上に反響があり、毎週のように来てくれる人もいる。何度も足を運んでくれて、会話も増え、笑顔が増えた。今後は、食べ物に関するワークショップ開催の場を提供したり、海外の人が滞在できる場にしたりと挑戦していきたい」と話す。
営業時間は11時30分~15時。水曜・土曜・日曜・祝日定休。