企画展「森の章」が1月21日、南紀みらいサテライトオフィス(田辺市湊)で開催される。主催はまちづくり会社「南紀みらい」(同、TEL 073-922-2180)。
会場では木の枝などを使った壁飾り「スワッグ」「ヒンメリ」の展示販売も行う
海・市街地・山を人々が回遊して交わる場の創出を目ざすまちづくりプロジェクト「SHIOGORI STORY(シオゴリストーリー)」の一環。昨年10月に開催した企画展「水の章」に続く第2弾。絵画、木工、キャンドル、刺しゅうなどの作家9人が「森」をテーマにした作品の展示や販売を行うほか、「森」に関する書籍、焼き菓子、チョコレートの販売も行う。期間中、茶、手刺しゅう、リース作りのワークショップも開く。第3弾企画「土の章」は3月を予定する。
同展をプロデュースしたデザイナーの濱田幸さんは「県外から紀美野町に移住したアーティスト『ISHIDA SAKI』さんをはじめ、和歌山県内のアーティストや商店が出展する。テーマを『森』と広く捉えることで、熊野の森を新鮮な視点で捉えた表現が集まった」と話す。「熊野にインスピレーションを得た多様な作品に触れることで、地元の森の風景を改めて見直すきっかけになれば」とも。
開催時間は11時~18時。入場無料。2月5日まで。
※タイトルの駅名を修正しました。(2023年1月11日 12時30分修正)