暮らす・働く

和歌山YEGが「ラブ和歌山4デイズ」開催へ 地域経済活性のきっかけづくり

参加を呼びかける和歌山YEGの鳥崎さんと久保田さん

参加を呼びかける和歌山YEGの鳥崎さんと久保田さん

  • 14

  •  

 和歌山商工会議所青年部(以下、和歌山YEG)が2月23日~26日、地元経済活性化企画としてイベント「ローカルファースト ラブ和歌山4デイズ」を和歌山市で行う。

2020年開催の「バイローカル・ラブ和歌山9デイズ」を行う店

[広告]

 開催2回目となる同イベントは、地域内での消費促進と流通や資金の循環を重視する取り組み「ローカルファースト」の一環。第1回より参加する商店と施設が増え、今回は和歌山市を中心に280の店と施設が参加する。期間中、ホームページなどに掲載する参加証を提示した客を対象に4日間限定で割引やプレゼント、無料相談などのサービスを提供する。

 参加店・施設は、飲食店、整体院、不動産関連企業、士業関連企業、自動車関連企業など。参加店とサービス提供施設の一覧はホームページとインスタグラムで公開する。

 期間中、キッチンカースペース「シロキタキッチンパーク」(八番丁)に物販コーナーを設け、先着100人に商品を進呈する。

 ローカルファースト委員会の鳥崎寛司委員長は「4日間限定の特別なサービスをきっかけに、お気に入りの店や施設を見つけてもらえたら。地元でお金を使えば、従業員の給料に反映され、税収増加になって、公共施設の充実につながり、相乗効果で街に活気が出てくる。そういうまちづくりに取り組んでいる。個性的で魅力ある店や施設がある楽しい街を目指す。街で買い物を楽しんでほしい」と話す。

※鳥崎寛司さんの漢字に誤りがあったため修正しました(2023年2月15日 19時30分修正)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース