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和歌山・海南「とれたて広場」でウスイエンドウの重量当て企画

(左から)とれたて広場の野菜ソムリエの久保さんと樋瀬店長

(左から)とれたて広場の野菜ソムリエの久保さんと樋瀬店長

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 「うすいえんどう重量あてクイズ」が5月4日、「JAながみね とれたて広場」(海南市重根西、TEL 073-487-0900)で行われる。

とれたて広場の「うすいえんどう重量あてクイズ」の様子(2022年撮影)

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 ウスイエンドウは未成熟の種子を食べるエンドウの一種。明治時代にアメリカから伝わり、大阪府羽曳野市碓井(うすい)地区で栽培が始まった。和歌山県は全国有数のウスイエンドウ産地として知られ、主に、印南町、日高川町、みなべ町などで栽培されている。

 和歌山県農業協同組合連合会では2005(平成17)年、ウスイエンドウのさわやかな緑と重ね合わせて、5月4日の「みどりの日」を「うすいえんどうの日」として一般社団法人「日本記念日協会」に登録申請し認定された。

 同店ではこれまで、毎年のウスイエンドウの日に「うすいえんどう早むき大会」を開いてきた。コロナ禍の2020年はイベントを中止。2021年からは、カゴに入ったウスイエンドウの重さを推測する「うすいえんどう重量あてクイズ」のみを行っている。重量予想の正解者の中から抽選で和歌山産品を進呈している。

 樋瀬貴哉店長は「昨年の重量当ては、ピタリ賞が何件も出て抽選になった。今年は出来が早いが、旬は5月中旬まで。ゴールデンウイークごろが出荷のピークになる」と話す。「当店は野菜ソムリエが常駐し、野菜のおいしい食べ方や選び方をアドバイスしている。調理方法に悩んだら、声をかけてほしい」とも。

 野菜ソムリエの久保美鈴さんは「ウスイエンドウは風味が豊か。一般的なグリーンピースに比べ、皮は薄くて柔らかく、粒が大きい。甘みが強く青臭さが少ない。豆ごはんや卵とじにするとおいしい」と話す。

 開催時間は9時~17時。

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