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和歌山・道の駅すさみで「イノブタバーガー」販売 和歌山大生と共同開発

「イノブタしかうまいやろ!!チーカツバーガー」を考案した学生たち

「イノブタしかうまいやろ!!チーカツバーガー」を考案した学生たち

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 ご当地バーガー「イノブタしかうまいやろ!!チーカツバーガー」が5月3日~5日、道の駅「すさみ」(すさみ町江住)内の「すさみカフェ」で1日5個限定販売される。

和歌山大学と信濃路が共同開発した「イノブタしかうまいやろ!!チーカツバーガー」

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 同施設を運営する「信濃路」(和歌山市松島)と和歌山大学食農総合研究教育センター(栄谷)が取り組む「道の駅すさみ『食』プロジェクト」で開発した同商品。すさみ町特産のイノブタ肉100グラムにチーズ入りの衣を付け、揚げたミラノ風カツレツと町産レタスなどをフォカッチャ生地に挟む。ソースに県産ウンシュウミカンを使う。価格は1,380円。今夏からの販売開始に向け、ゴールデンウイーク期間中に試験販売する。

 同プロジェクトには、農業支援サークル「agrico.(アグリコ)」の学生8人が参加し、ターゲット設定や原価率などビジネスモデルを学び、メニューやプロモーションを考案した。

 4月17日は同大学栄谷キャンパスでプロジェクトの発表会と試食会を行った。レシピを考案した観光学部2年の今岡英穂さんが「大きな1枚肉を使ってインパクトと素材の味を前面に出した。フードロス削減を目指し、B級品のウンシュウミカンを使う」と説明した。同学部3年の北林光さんは「いずれ高速道路が延伸しても立ち寄るきっかけになれば」と話す。

 岸上光克センター長は「大胆なサイズとおいしさで、県外の観光客にも喜んでもらえるのでは」と期待を寄せる。

 営業時間は9時~17時。

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