第21回「和歌山ジャズマラソン」のエントリーが6月16日、始まった。主催は和歌山市。
第21回「和歌山ジャズマラソン」のゲストランナー・三津家貴也さん
2001(平成13)年に「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」としてスタートした同大会。2020年に現在の名称になった。日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の景色とジャズ演奏が楽しめる。今年は12月17日に開催する。昨年の参加者は6000人。今年はランニングアドバイザーでモデルの三津家貴也さんがゲストランナーとしてハーフマラソンを走る。
コースは、和歌山城(和歌山市一番丁)をスタート地点とするハーフマラソン(コース距離=21.0975キロ)と、「マリーナシティ」(毛見)をスタート地点とする10キロ、5キロ、3キロで、それぞれに個人男子・女子、チーム対抗の部門を設ける。個人・ファミリー向けの2キロジョギングコースも設定する。
完走者にはホームページで「完走証」を発行。そのほか、上位入賞者や抽選で提携大会の「東京マラソン」「韓国済州国際観光マラソン」「高槻シティハーフマラソン」「ねんりんピック」の招待がある。参加賞はミカンや梅干しなど特産品に加え、みかんジャムをパンに挟んだご当地パン「和歌山コッペ」などを用意する。
和歌山市スポーツ振興課の中島章雄さんは「三津家さんは動画サイトやSNSで人気がある。ネットでの反響や若い世代の参加者増加を期待している」と話す。「和歌山城をスタート地点に変えたことで、海沿いの景色に加え、シティーマラソンとして楽しめると反響があった。今年はオプショナルツアーも用意するので、観光も楽しんで」と呼びかける。
申し込みは、ホームページとコンビニ店頭端末で受け付ける。参加費は1,000~6,000円。定員は1万2000人。10月10日まで。