和歌山城公園動物園(和歌山市一番丁)で2月3日から「マドンナコンテスト」が開催されている。
「マドンナコンテスト」エントリーナンバー1ペンギンの「ワコ」
バレンタインイベントの一つとして、動物たちの特徴をよく見て知ってもらおうと企画した。飼育員が選んだ動物の雌11匹がエントリーし、園内に設置した投票箱とインスタグラムに寄せられたコメントで順位を決める。
マドンナ候補には、フンボルトペンギン「ワコ」、マーラ「マカロン」、オナガドリ「レディ」、アカハナグマ「ハナ」、ミーアキャット「カグラ」、ミニチュアホース「和歌馬(わかば)」、ヒツジ「ニコ」、ヤギ「シュシュ」、ニホンジカ「つぐみ」、ウサギ「りん」、キンケイ「みこ」が名を連ねる。
同園飼育スタッフの堀優芽さんは「『ポスターのあの動物を見に行こう』と言って子どもたちが動物を観察してくれることがうれしい。各動物を推薦した担当スタッフの『推しコメント』をインスタグラムに掲載したのでじっくり読んでほしい」と話す。「これから暖かくなって動物たちが活発に動き出すので、元気な動物の姿を見に来てもらえたら」とも。
開園時間は9時~17時。火曜休園。入園無料。投票は2月29日まで。