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和歌山で漫画家・羽生生純さん個展 架空作品のコンセプトアートを展示

羽生生純さん個展「山田毛さん」の告知アート

羽生生純さん個展「山田毛さん」の告知アート

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 漫画家・羽生生純(はにゅにゅうじゅん)さんの個展「山田毛(やまだげ)さん」が5月22日から、和歌山市駅近くのギャラリー「かまどの下の灰までgallery」(和歌山市元博労町)で開催される。

掲載誌を手にする羽生生さん

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 羽生生さんは1970(昭和45)年、長野県生まれ。高校卒業後に上京し、漫画の投稿を始める。1991(平成3)年、アスキー(現・KADOKAWA)のパソコン・ゲーム雑誌「ログイン」の漫画大賞に「髭(ひげ)!スピーディ小僧」が入賞し、漫画家デビュー。現在は、「月刊コミックビーム」(KADOKAWA)で「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!【口裂け女捕獲作戦】」(原案=白石晃士・ニューセレクト)、コミックサイトで「ライフに火をつけて~今あなたの人生、女性マンガの第一話みたいになってますよ。~」を連載中。代表作に「恋の門」「ファミ通のアレ(仮題)」(原作=竹熊健太郎)、「俺は生ガンダム」などがある。

 同展では、今回の展示のための描き下ろし架空作品で山田毛家の家族を主人公にした漫画「山田毛さん」のコンセプトアート6、7点を展示する。そのほか、過去作品約15点を展示する。

 羽生生さんは「関西でオリジナル作品を展示するのは今回が初めて。架空の作品だが、ここからどんな漫画が描かれるのか、想像しながら見てほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は13時~20時(最終日は18時まで)。月曜・火曜定休。6月2日まで。

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