和歌山公園動物園のロゴ&キャッチフレーズ新設 来園者700人の投票で

わかやまフレンZOOガイドのメンバーと園内に掲示された投票結果

わかやまフレンZOOガイドのメンバーと園内に掲示された投票結果

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 和歌山城敷地内の和歌山公園動物園(和歌山市一番丁)で5月13日、来園者の投票で決定した同園のロゴマークとキャッチフレーズが発表された。

来園者の投票で決定したロゴマークとキャッチフレーズ

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 ロゴマークとキャッチフレーズは同園の100周年事業の1つで、市民ボランティア団体「わかやまフレンZOOガイド」が募集。同団体のウェブサイトで呼びかけたところ全国各地から応募があり、ロゴマークは57点、キャッチフレーズは173点が集まった。

 同団体による一次選考を通過したロゴマーク5点とキャッチフレーズ6点が、イベント「こどもの日の動物園」で掲示され、5日と6日に来園者によって投票が行われた。

 2日間の総投票数700。207票を獲得し採用作品となったロゴマークは、静岡県焼津市の女性の作品で中心の「わかやまお城の動物園」という文字列をカラフルに描かれた動物たちが囲んだもの。キャッチフレーズは東京都台東区在住の女性の作品「お城と、ZOOっと。」が195票獲得し採用作品となった。

 同園を管理する和歌山城整備企画課の柳雄介さんは「100年の節目にお城の動物園を象徴するすてきな看板を作ってもらったと思う。この看板に恥じないように良い動物園を作っていきたい」と話す。

 ロゴマークとキャッチフレーズは、動物園をPRする広報物などに使われるという。

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