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和歌山市民図書館の未来を考えるワークショップ 「図書館とカフェ」テーマに

ワークショップの様子

ワークショップの様子

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 JR和歌山駅近くのフリースペース「T-LABO(ティーラボ)」(和歌山市美園町5、TEL 073-431-0294)で2月6日、和歌山市民図書館の未来を考えるワークショップ「みん図書準備室『図書館とカフェ』」の第1回が開かれた。

市民図書館2階にある「有吉佐和子文庫」

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 同団体の小川貴央さんは「昨年11月から12月にかけて、全4回の図書館づくりワークショップ『みんなでつくろう みんなのまちの図書館』を開催した。その中で、市民にも図書館をもっと身近に感じてもらいたいと考えるようになり、今回のイベントを企画した」と話す。

 当日は約20人の参加者が4つの班に分かれ、和歌山市民図書館に妄想カフェをつくろう」とのテーマで、カフェのコンセプトや館内のどの場所にカフェを設置するか、店名、名物メニューなどについて話し合った。「『現在の和歌山市民図書館の中に』という縛りにしたおかげで、市民図書館内にある有吉佐和子文庫やヘンリー杉本コレクションなどを盛り込んだ意見も多く上がり、非常に面白い内容になった」と小川さん。

 会の冒頭では、「図書館の中にカフェを作るのは賛成か反対か」との意見交換会を行い、「本と一緒にゆっくりとした時間を過ごしたい」「利用者同士の交流の場としてカフェが欲しい」といった賛成意見の一方、「カフェに使う予算があるなら、その分の予算で書籍の品ぞろえをよりよくしてほしい」といった反対意見もあった。

 参加した和歌山市内在住の20代女性は「図書館の空間の使い方のいろいろな可能性を考えられてすごく楽しかった。図書館とカフェというテーマはすごく入りやすく、いろいろ考えるよいきっかけになった」と笑顔を見せる。

 同イベントは全4回。テーマは、第2回が「図書館でのイベントと特設コーナー」、3回目が「図書館と交通」、最終回が「公立図書館のサービス」。次回開催は2月20日を予定する。開催場所や時間はフェイスブックページ「みんなでつくろう未来の図書館」で随時告知する。

 小川さんは「よりよい図書館を作っていくために、自分自身も含めもっと勉強していかないといけない。一人でも多くの方に参加していただきたい」と呼び掛ける。

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