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和歌山市立こども科学館プラネタリウムに「妖怪ウォッチ」 初回上映に60人

「妖怪ウォッチ」のポスターとプラネタリウム投影機

「妖怪ウォッチ」のポスターとプラネタリウム投影機

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 和歌山市立こども科学館(和歌山市寄合町,TEL 073-432-0002)で6月4日、全天周映像プラネタリウム番組「妖怪ウォッチ プラネタリウムは星と妖怪がいっぱい!」の上映が始まった。

太陽の大きさが実感できる階段

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 同館では毎日、本日の星空解説(約15分間)と全天周映像番組(約30分)を連続で投影している。投影回数は、平日は3回、土曜・日曜は4回。映像番組は年3回入れ替えている。「妖怪ウォッチ」は2016年公開の新作番組で、同日11時の初回には61人が来場した。

 プロジェクターを使ってドーム状のスクリーンに上映する「妖怪ウォッチ」は、太陽風の話や環境問題にも触れる教育番組。主人公ケータが、妖怪のウィスパーやジバニャンとともにプラネタリウムを見に行く設定だ。かわいい星座や変な星座、強い星座をランキング形式で紹介したり宇宙クイズを出題したりと、お馴染みの妖怪キャラクターが次々に登場する。コミカルな妖怪キャラクターがドームスクリーン全面に映し出されると、子どもたちからは大きな歓声と笑い声が上がっていた。

 同館スタッフの阿部敬子さんは「通常は試写会を開いてもそれほど人は集まらないが、今回は問い合わせが来るほど反響があり、30人近い親子の参加があった。子どもたちに人気のキャラクターが登場するので、楽しみながら科学を学んでほしい」と話す。「当館では市内の小学校に出張して、天体観測会も開いている。天体に興味を持ったら、次は実際の星空を観察してほしい」と呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~16時30分。入館料は、大人=300円、子ども=150円。要別途プラネタリウム観覧料、大人=300円、子ども=150円。月曜・祝日休館。

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