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和歌山駅近くに「餃子日和」 元酒造研究員がギョーザと酒の組み合わせ提案

看板メニューの「元祖餃子」を手にした店主の大野由里子さん

看板メニューの「元祖餃子」を手にした店主の大野由里子さん

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 JR和歌山駅東口近くに5月5日、ギョーザ専門店「餃子(ギョーザ)日和」(和歌山市太田1、TEL 073-473-9473)がオープンした。

看板メニューの「元祖餃子」

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 店主の大野由里子さんは元酒造メーカー研究員。退職後、1年半かけて飲食店で接客を学び、東京や大阪のギョーザ専門店を回り研究を重ねた。同駅から200メートルの「356ビル」2階にある店の窓からは駅のホームが一望でき、和歌山電鉄貴志川線の名物車両「たま電車」も見える。店舗面積は10坪。席数はカウンター6席、テーブル6席の計12席。

 ギョーザは「元祖餃子」(6個、350円)、「しそ餃子」(同、400円)、ニンニクなしの「黒豚餃子」(5個、400円)、「水餃子」(6個、400円)、焼きまたは蒸しが選べる「エビ餃子」(5個、500円)。焼きギョーザと生ギョーザはテークアウトにも対応する。

 そのほかのフードメニューは、ゆで豚(580円)、角煮(660円)、唐揚げ(480円)、ナムル(300円)、ポテトサラダ(350円)、自家製ぬか漬け盛り合わせ(490円)など。

 ドリンクメニューは、生ビール(小=400円、中=500円)、チューハイ各種、角ハイボール(450円)、黒ウーロン茶(400円)、ジンジャーエール(350円)など。

 大野さんは「ギョーザは、肉や魚介などさまざま食材を包めて、調理方法も焼く、ゆでる、蒸すなどアレンジができる。手土産にもしてもらえる。和歌山では専門店は珍しいが、東京や大阪が多く、ギョーザブームが来ていると感じた」と話す。「肉と野菜の比率は2対1が一般的だが、当店では野菜2に対して肉1とアッサリに仕上げた。皮は薄めでパリパリの食感を重視している。エビギョーザと白ワイン、黒豚ギョーザにはクラフトビールなどお酒との組み合わせも楽しんでほしい」とも。

 営業時間は16時~23時(ラストオーダー)。

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