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和歌山港で花火大会 例年より多い4000発が夜空に

「港まつり花火大会」で昨年打ち上げられた花火の写真

「港まつり花火大会」で昨年打ち上げられた花火の写真

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 和歌山港中ふ頭万トンバース(和歌山市西浜)で7月23日、恒例の「港まつり花火大会」が開催される。

会場で花火を待つ人たち

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 港の安全祈願と、港に対する関心を持ってもらおうと1953(昭和28)年から行っている同イベントは今年で65回目。

 和歌山市の夏の風物詩として、毎年多くの地元民が会場に集まりにぎわいを見せる。今年は昨年より1000発多い約4000発の花火を打ち上げるという。

 実行委員会では2012年から大会運営に個人協賛金制度を導入。1口2,000円以上で、花火を打ち上げる台船前に設けた特別観覧エリアの招待券を1枚進呈する。現在、和歌山市役所では7月21日まで申し込みを受け付けている。

 同市職員の森島大介さんは「今年は65回目の節目を迎える。皆さんが楽しみにしている花火大会を継続していくためにも、企業にも、個人にも協力をお願いしている。協賛金は当日も会場で受け付けるので、ぜひ特等席で花火を楽しんでほしい。会場には募金箱も設置する。一人でも多くの人に協力をお願いしたい」と呼び掛ける。

 開催時間は20時~21時。雨天順延(7月26日)。

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