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和歌山で「こどもピースフェスタ」 親子で「人権・平和」学ぶ場に

ステージで披露する歌を練習する子どもたち

ステージで披露する歌を練習する子どもたち

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 県民交流プラザ「和歌山ビッグ愛」(和歌山市手平)で7月30日、「こどもピースフェスタ2017」が開催される。

7月9日におこなわれた「参加者交流イベント第2弾親子で折り紙」の様子

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 ステージでは子どもたちが英語の歌、体操ヨガ、日本舞踊を披露するほか、親子リトミック、「こども大喜利」「わらべ歌で遊ぼう」などを行う。平和を考える企画として紙芝居「和歌山大空襲」の読み聞かせとパネル展を開催。会場内では、プラ板やアクセサリーの工作、折り紙&お絵描き、フェイスペインティング、子ども店長のフリーマーケット、飲食ブース、子育てお悩み相談などのブースを用意。和歌山大学学生による「親子で考える人権」コーナーなど、平和と人権について親子で学ぶ機会を提供する。

 実行委員長の芝野絢子さんは夜間保育園や子ども放課後支援活動に携わった経験から、子どもが主役のイベント開催を提案。同フェスタの準備に携わる親子、学生、スタッフは総勢150人近くになったという。

 芝野さんは「子どもの支援に取り組む中でさまざまな生き方があることを学んだ。性格、障がい、宗教、人種など、お互いの違いを認め合うことを学ぶ場にしたい。参加者が楽しみながら学べるよう『フェスタ』にした」と話す。

 3人の子どもの子育て中で実行委員になった湯浅友美さんは「さまざまな人が表現する平和について、見て、聞いて、体験することですてきなひらめきが生まれる。人と人がつながり、優しく明るい未来につながれば」と期待を込める。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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