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和歌山で映画「一献の系譜」上映会 「酒造り」テーマ、監督のあいさつや利き酒会も

和歌山で映画「一献の系譜」上映会 「酒造り」テーマ、監督のあいさつや利き酒会も

上映会のPRをする「吉村秀雄商店」杜氏の藤田晶子さん(左)と「名手酒造店」杜氏の岡井勝彦さん

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 JR和歌山駅近くの和歌山JAビル(和歌山市美園町)で8月26日、「酒造り」をテーマにしたドキュメンタリー映画「一献の系譜」上映会が開催される。主催は県内の酒造10社で作る「一献の系譜」上映会実行委員会。

8月4日に「本屋プラグ」で開かれたプレイベントの様子

 同映画は、2015年に制作された、石川県能登半島で日本酒を造り続けてきた技能集団「能登杜氏(とうじ)」にスポットを当てたドキュメンタリー。家族と離れ、酒蔵全体の責任を背負いながら理想の一献を目指す杜氏の姿を映す。監督は、同じく能登半島を舞台した映画「ひとにぎりの塩」の石井かほりさん。

 上映会では作品上映のほか、石井監督の舞台あいさつや「名手酒造店」(海南市黒江)「初桜酒造」(伊都郡かつらぎ町)「吉村秀雄商店」(岩出市)「田端酒造」(和歌山市)の4つの蔵元の杜氏によるトークショーを行う。

 和歌山で唯一の女性杜氏・藤田晶子さん(吉村秀雄商店)は「日本には約1600の酒蔵があり、そのほとんどが100年以上続いている。これだけの数が長年経営を続けているのは世界的にも珍しく、酒造りは日本の伝統産業。映画では伝統産業としての文化や若手への技術の継承などが丁寧に描かれている。映画を通じて日本の酒造りを知ってほしい」と話す。

 国税庁の統計資料によると、日本酒の販売量は1975(昭和50)年をピークに減少の一途をたどっている一方、特定の銘柄はやや増加傾向にあり、単価が高めの酒が伸びている。

 名手酒造店杜氏の岡井勝彦さんは「最近では日本酒専門の居酒屋が増えたり、海外への輸出が増えたりしている。日本酒は和食に限らずさまざまな料理とも合うので、もっと日常でも飲んでもらいたい」と話す。

 同ビル1階では県内の酒蔵10社がブースを出店するほか、地酒約20銘柄を1杯100円~150円で提供する「利き酒イベント」も開催する(12時~18時、入場無料)。

「杜氏トークで酒造りの思いを聞き、利き酒で日本酒のおいしさを知ってもらいたい。利き酒ブースには蔵人や杜氏など作り手が立っているので、それぞれのお酒についてなんでも聞いてもらえれば」と岡井さん。

 12時開場、13時開演。チケットは2,500円。定員100人。吉村秀雄商店(TEL 0736-62-2121)まで要予約。

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JR海南駅前広場で10月21日・22日、屋外マーケットイベント「ARCADE(アーケード)」が開催される。2015 年に始まり今年で3回目を迎える同イベント。コンセプトは「この街で、楽しく働く、おとな展」。駅前広場に設置する建屋と休憩スペースに、県内外から飲食店、洋品店、書店、雑貨店、植物店など約50店が軒を連ねる。開催時間は21日=11時~21時、22日=11時~18時。 ※台風接近のため22日は中止になりました。(2017年10月21日9時40分追記)
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