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南海和歌山市駅構内で「新聞紙彫刻展」-龍神グルメ&アートフェアの一環で

新聞紙彫刻の作品と、作者の溝端秀章さん

新聞紙彫刻の作品と、作者の溝端秀章さん

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 南海和歌山市駅内の特設会場で6月11日、「溝端秀章 新聞紙彫刻“野生の生きものたち”展」が始まった。高島屋和歌山店で開催されている「龍神グルメ&アートフェア」の一環。

会期中には、龍神村の観光PRキャラクター「ほっとちゃん」も登場

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 新聞紙彫刻家の溝端秀章さんは約10年前、和歌山市から龍神村に移住。ちょうどそのころ、紀伊半島の野生動物に興味を持ち始め、「どこでも手に入る身近な材料」という理由から、新聞紙を使った造形を始めたという。現在は、小学生等を対象にしたワークショップも各地で開いている。

 「新聞紙で、かわいいキャラクターなどを作っているアーティストさんはいるが、リアルな造形は少ない。私は、新聞紙を丸めたり、しわをつけたりしながら、できる限り実物に近く、実物大の作品にこだわっている」と溝端さん。「作品の土台には、龍神村で梅の木のせん定するときに発生する梅の枝、あるいは杉の丸太などを使用している。作品を見て、身近に住む野生動物に興味をもってもらえれば」とも。

 「龍神グルメ&アートフェア」は高島屋1階特設会場で、龍神村の食材や酒、木工製品などを販売している。

 14日・15日の14時から溝端さんによるワークショップも開催。参加費は1,620円で、定員は各日5人。ワークショップの問い合わせは和歌山タカシマヤ(TEL 073-432-1101)まで。

 開催時間は10時~18時(最終日は15時まで)。入場無料。今月17日まで。

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