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和歌山市駅前で地酒の祭典 初の春開催へ

南海電鉄和歌山市駅前で開催された「地酒BOMBER」(2023年10月撮影)

南海電鉄和歌山市駅前で開催された「地酒BOMBER」(2023年10月撮影)

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 和歌山県内の日本酒やビール、梅酒、ワインなどを一堂に集めたイベント「地酒BOMBER(ボンバー)」が4月27日、南海和歌山市駅前広場で開催される。

南海和歌山市駅前広場で酒を飲む人たち(2023年10月撮影)

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 日本酒の酒造会社など17企業が出店し、1杯300~500円で酒を販売するほか、地元飲食店が料理を販売する。2017(平成29)年にぶらくり丁商店街周辺で始まり、2022年から会場を同駅前に移した。例年10月の「日本酒の日」前後に開催するが、好評のため初の春開催。開始時間を2時間繰り上げ、より多くの来場を見込む。

  「尾崎酒造」(新宮市船町)、「高垣酒造」(有田川町小川)、「中野BC」(海南市藤白)、「初桜酒造」(かつらぎ町中飯降)などの9社が日本酒を販売、「ブルーウッドブリュワリー」(有田川町天満)など3醸造所がビールを販売する。「湯浅ワイナリー」(湯浅町栖原)、「花野食品」(有田市糸我町西)など4社がワインやリキュールを販売する。

 当日は、駅ビル商業施設「キーノ和歌山」の飲食店が出店するほか、同施設で購入した商品の持ち込みにも対応する。

 中野BC広報担当者の小川真生さんは「開催時間を延長し、昼飲みも大歓迎。普段は飲まない酒類も試せるので、さまざまな酒を楽しんでもらえたら」と話す。「連休の初日なので県内の人はもちろん、帰省や観光で県外から訪れる人たちに和歌山の地酒を知ってもらえたら」とも。

 開催時間は12時~20時。入場無料。

※主催者より開催時間変更(13時~19時)が発表されました(2024年4月18日20時30分追記)

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