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和歌山市駅前で地酒フェスタ 10月1日「日本酒の日」に乾杯

地酒フェスタ会場(昨年の様子)

地酒フェスタ会場(昨年の様子)

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 第5回和歌山の地酒フェスタ「地酒BOMBER(ボンバー)」が10月1日、南海和歌山市駅前広場で開催される。

地酒フェスタに集まった日本酒のたる(2022年撮影)

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 和歌山の日本酒やビール、ワインなどを一堂に集めた同イベント。2017(平成30)年~2019年はぶらくり丁周辺で開催した。2022年から市駅前広場で開催する。昨年は約1000人が集まった。日本酒造組合中央会(東京都港区)が、「日本酒の日」の10月1日に日本酒のおいしさや乾杯の楽しさを広める取り組み「全国一斉日本酒で乾杯!2023」の一環。

 日本酒の提供は「尾崎酒造」(新宮市船町)、「高垣酒造」(有田川町小川)、「中野BC」(海南市藤白)、「初桜酒造」(かつらぎ町中飯降)などの9蔵。ビール提供は「ブルーウッドブリュワリー」(有田川町天満)など3醸造所。「湯浅ワイナリー」(湯浅町栖原)、「花野食品」(有田市糸我町西)など4団体がワインやリキュールを販売する。2020年に国が地理的表示(GI)を認定した「和歌山梅酒」のブースを新たに設ける。認定を受けた31蔵のうち12蔵が出店し、試飲と販売を行う。

 当日は、駅ビル商業施設「キーノ和歌山」の飲食店が出店するほか、同施設で購入した商品の持ち込みにも対応する。

 中野BC広報担当者の小川真生さんは「日本酒やビールなどを扱ったイベントは多いが、さまざまなジャンルの酒を集めたイベントは和歌山では少なかった。和歌山の魅力がつまった酒を楽しんでほしい」と話す。「ビールや日本酒は食事と合わせて、梅酒などの甘い酒はデザート代わりなど、シーンに合わせ、いつもとは違う飲み物も試してもらえれば」とも。

 開催時間は16時~20時。入場無料。

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