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和歌山北部でコーヒー11店巡るスタンプラリー グアテマラ産コーヒーを飲み比べ

スタンプラリー「COFFEE ROASTER HOPPING 2025」に参加を呼びかける「茶豆」店主の石井聡さん

スタンプラリー「COFFEE ROASTER HOPPING 2025」に参加を呼びかける「茶豆」店主の石井聡さん

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 自家焙煎(ばいせん)のコーヒー店を巡るスタンプラリー「COFFEE ROASTER HOPPING(コーヒーロースターホッピング)」が1月10日から、和歌山市周辺のコーヒー店11店で開催される。

スタンプラリー「COFFEE ROASTER HOPPING 2025」の台紙

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 2023年に続き、2回目の開催。前回から開催期間を延ばし、約2カ月間かけて開催する。コーヒー勉強会で共に学ぶ焙煎士たちがより多くの人にコーヒーを楽しんでもらいたいと企画した。11人の焙煎士は、グアテマラ産コーヒー豆からそれぞれ選んだ品種の豆を焙煎して提供する。

 参加店は「自家焙煎珈琲もくれん」(和歌山市島崎町3)、「THE ROASTERS」(大河内)、「喫茶ピュア」(岩橋)、「茶豆」(同)、「とびだす焙煎所」(黒田)、「SULLEY COFFEE」(十二番丁、「VENTOTTO」内)、「手網焙煎 歩里人珈琲」(かつらぎ町移)、「KAMIN COFFEE ROASTERS」(岩出市宮)、「土屋珈琲研究室」(橋本市南馬場)、「豆日和」(紀の川市貴志川町)、「BEARCOFFEE 」(大阪府熊取町)。

 台紙は各店で配布。対象商品購入でスタンプを1つ押す。異なる店のスタンプを5つ集めるとオリジナルステッカー、10集めるとコーヒー豆100グラムかオリジナルキャニスターを進呈する。

 「茶豆」店主の石井聡さんは「同じ国でも生産地域や精製方法、焙煎機、焙煎方法などの違いで味わいが異なるので、飲み比べを楽しんでもらえる。グアテマラ産のコーヒー豆は癖が少なく、風味のバランスが取れているため、焙煎の差が出やすい。この企画が行ったことがない店に足を運んだり、店主と話したりするきっかけになれば。新しいお気に入りの味わいや店を見つけてほしい」と話す。

 2月28日まで。

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