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「わかやま城下町バル」、44年ぶりの国体に合わせ2日間開催へ

京橋に設置されたバル本部(前回の様子)

京橋に設置されたバル本部(前回の様子)

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 和歌山城(和歌山市一番丁)周辺の飲食店で9月26日・27日、食べ歩き・飲み歩きイベント「わかやま城下町バル」が開かれる。

多くの来店者でにぎわう石窯ポポロ

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2011年に始まり今回で9回目となる同イベント。 44年ぶりの「紀の国わかやま国体」に合わせて「国体バル」の愛称を掲げ、初の2日間開催となる。参加店舗数はのべ96店。

 1冊5枚つづりのチケットを販売し、1枚のチケットで各店舗が用意するイベント専用の料理とドリンクを注文できる。余ったチケットは10月4日まで、対象店舗で1枚700円の金券として利用できる。

 実行委員の角谷佳洋さんは「国体実行委員会から、開会式に合わせた開催の要望があった。飲食店も多忙の中、参加してくれるのはありがたい限り」と話す。

 「初の2日開催でスタッフ不足に頭を悩ませたが、県外からの客人をもてなしたいという実行委員の志に共感するボランティアが集まった」とも。「和歌山は海、山、川に恵まれた食材の宝庫。お店を巡って和歌山を丸ごと味わってほしい」と呼び掛ける。

 当日は、京橋駐車場と遊歩道に、江戸時代の長屋風のテントを設置した「まちなか河岸にぎわい横丁」を設置。まちなかの空き店舗や空き家に9店舗が出店する「マチドリ」も開く。にぎわい横丁でもバルチケットが使える。

 チケットは前売り=3,200円(9月25日まで)、当日=3,400円。前売り券は和歌山城西ノ丸の「観光土産品センター」、「フォルテワジマ」(本町2)、「わかやまNPOセンター」(美園町5)、「マミークリーニング」の一部店舗ほか、城下地バル公式サイトで取り扱う。

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